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【原題】笑拳怪招 【監督・出演】ジャッキー・チェン 【出演】イエン・シー・クアン ジェームズ・ティエン チェン・ウィ チェンが初めて監督業も兼任した作品。最初に驚いたのはクレジットや字幕が手書きである事。字幕が手書きなので見難い上に良く見ると誤字や脱字が多かったりする。師匠である爺に稽古をつけて貰うのだが、この時はセンスがあるだけで滅法強いまでは行かず、師匠にも外ではカンフーを見せるなと言われている。でも掟を破るのが弟子の定則なので、師匠の薬代を稼ぐ為に道場での護衛的なバイトを始めて、道場破りを尽く破り人気を得る。”ピンクパンサー”のテーマ曲がちょっとだけ流れるなど、ここのカンフーシーンは笑いに徹している。字幕が手書きなので、場面によっては字幕自体がなく省かれている。 総合的な内容は、師匠が殺されて仇討ちの為に別の師匠にカンフーを修行してその敵に挑むという、これ又昔のカンフー映画の定則。でも師匠が殺された最大の要因は掟を破った弟子自身にある訳で、師匠が殺された事を悲しむ前に自分のやった事を反省すべきだと毎回思う(この作品も然り)。で、この師匠が殺されるまでが長くて、主人公・興隆の泣きじゃくり方が態とらしい。 興隆はカンフーは巧いのだが無鉄砲なので力を無駄に費やしているらしく、新たな師匠は力と頭脳を巧く融合させる「鉄線術」の応用技”笑拳”を伝授。これは相手の感情を逆撫でして戦う拳法らしく、”喜”、”怒”、”侘びしさ”、”幸福感”の4つの感情を表して攻撃し相手を疲れさせたり油断させる。この頃からだけど、字幕が急に手書きではなくワープロのようなまともな字幕に数シーンだけなったりする。 ”笑拳”はどう見てもふざけてるとしか思えない戦い方なのに、相手の攻撃を見事に見切っていて強かったりする。『ドラゴンボール』で神様がピッコロを倒す為に人間に入り込んで”シェン”と言う名前で天下一武道会で戦うシーンがあるが、まさにあんな感じ(知らない人はすいません)で、あれも戦い方はふざけているけど当然の如く強かった・・・。 そのラストの仇討ちの敵との戦いのシーンが長く、倒したらそれで終わりだったりする。もう1つの驚きは、女性がエキストラも含めて一切登場しない事(チェンの女装は登場するけど)。まぁ最近の無理にヒロインを入れているような作品よりかは良いけど・・・。 |
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