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ダブル・リアクション ['97 米]

2006/09/30 09:44
【原題】A Berrd Apart
【監督】H・ゴードン・ブース
【出演】アンドリュー・マッカーシー
     ロバート・パトリック
     ポーシャ・デ・ロッシ

 政府要人を射殺して自身は自決や自爆する武装者。自爆テロと似たような感じだが、狙うのは団体ではなくて個人なのがテロとは若干違うところ。それでも自殺する時や自爆する時は全く躊躇なし。ただその政府要人暗殺と言っても、その要人が何故殺されたのかは最後まで分からない。主人公である捜査官の男性は自殺しようとしても銃弾がなかった為に出来なかった1人の武装者を捕らえる。パトリック演じるのはこの捜査官の相棒で元殺し屋。何でも殺し屋時代に捜査官の殺し屋として派遣されたそうだが、結局殺す事が出来ずに彼を助け出し、それからの縁。でも”元殺し屋”なので最終的には裏切るのではないかとドキドキしたが、これが又微妙。裏切ってないとも言い切れないけど、裏切ったとも言い切れない立場なのである(最終的に)。
 捕らえた武装者は子供の時に誘拐されて行方不明になっていた男。姉を割り出しその姉がヒロインになる訳だけど、このヒロインの所為でパトリックの相棒の立場が薄くなっている。でこのヒロインの所為で武装者を取り逃がす。でも捜査官は手の平にある傷で大体の予測は付けてました(しかも捜査官と似た境遇)。
 今回の敵の首領が捜査官の父親と言うのも他のアクションでは聞かない異色な設定。人体実験で人間を殺人兵器へと作り上げている。中盤までの主人公は何か弱く何をしても相手の坩堝に嵌っている。
 終盤では捜査官達が父親と部下に反逆するので強くはなった感じ。実験台にされていた少女を救い出したり、武装者がヒロインを姉だと理解して最後には姉が撃たれると知って身を挺して彼女を守り、死ぬ直前で芽生えた切ない姉弟愛。
 ただ、主人公が警察の中では最後まで悪になってしまっていたのがちょっと後味が残る。
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ビハインド ['03 タイ]

2006/09/26 10:25
【英題】The Unborn
【監督】バンデッド・ソンディ
【出演】インシラ・チャロエンプーラ
     カルンポン・シエアンスワン

 ヤクを盗んだとして男から暴行され沼に突き落とされる女性。助けられるも彼女には幽霊が見えるようになる・・・。序盤は病院が舞台なので明らかに何かが出そうな雰囲気を醸し出している。ただ、彼女にまとわりつく女性の霊も彼女にしか見えないようで、登場の仕方とか姿とか動きが『リング』の貞子に似ているがこれはちょっとは参考にしたのか!?。女性は不気味な幻覚や赤ちゃんの泣き声などの幻聴を聴くようになって、妊娠していた事も発覚。でも夫は定かにされない。看護師や薬物更正センターの職員は最初はヤクの副作用とか言っていたけど、女性はヤクは止めたようで・・・。でも子供を身籠もっているのに喫煙は納得できないけど。
 最初は女性霊を怖がるだけだったけど、自分の脳に色々な映像が走馬灯のように流れる事で霊が何かを伝えたがってる事を知り真相究明に乗り出す。その霊は2年前に沼に飛び込んで自殺したとされて大ニュースになった”マイ”と言う女性。その女性も妊娠していたらしく、タイでは妊娠した女性が死ぬと、火葬前に赤ん坊をお腹の中から取り出さないと呪われるという言い伝えがあるらしい。そのままで火葬してしまうと子供を取り返す為に母親の霊が暴れ狂うそうで・・・。ここの赤ん坊を取り出すシーンだけリアルに残酷性がある。でも今度はその死んだ赤ん坊が何者かに盗まれる。赤ん坊の霊が現れると幸運になれるというジンクスもあるらしい。日本で言う”座敷童”ですか!?。
 この辺からホラーと言うよりもサスペンス色が強くなって、マイは自殺ではなく殺された事が判明し、幽霊として殺人者の前に姿を現して自殺に追い込むので、言わば幽霊の復讐劇。女性は走馬灯で知らない事でも知るようになるので、マイの殺人者にも殺されそうになるんだけど、ピンチの所でマイの霊が現れたりして意外と霊に助けられているシーンも多い。
 殺人者3人の内2人を自殺に追い込み、1人は取り憑く事で全てを語らせて事件が解決し、マイも成仏できるのかと思いきや、終盤に意外な仕掛け人が現れるという展開が待っていました。でも最終的にはまぁハッピーエンドで終わったかな・・・と。
 1番ゾクッと来たのは女性霊に関するヒントを教えてくれた小母が目には見えてるのに、そこを映していたビデオテープには何も映ってなかった所かな・・・。
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ドラゴンロード ['82 香]

2006/09/25 16:10
【原題】龍少爺
【監督・出演】ジャッキー・チェン
【出演】チャーリー・チャン
     シドニー・チャン
     ウォン・インシク

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 当時の香港映画にしては珍しく”師匠”と言う物が登場しない。劇中では序盤と中盤に「ゴールデン・ポイント」と「ドラゴン・キッカー」と言うスポーツが登場する。本当にあるのか映画用に作ったのかは定かでないが、両方ともに手抜きなくそのスポーツの迫力を伝えている。ただ、ルールなどのそのスポーツに関する概要は分かり難い。あと、漢詩も多く登場するけどこれも良く分からない(まぁ余り関係ないが)。
 物語の主は完全に巻き込まれている形で、国宝を海外に売り飛ばそうとする集団に反対し、国宝を盗んで逃げている男をたまたま見つけて共犯に勝手にされたりしている。でも”集団”であっても本格的に戦うのはボスの僅か1人だけ。ただラストのボスとの闘いには20分近く要している。チェンのアクションを楽しむというよりかはスポーツの試合を楽しむという感が強い。
 一応好きになる女性も登場するけどこの女性との関係が不鮮明。女性の方もチェンの事が好きなようだったけど最終的には良く分からないまま終わっている。
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ストーン・コールド2 ['95 米]

2006/09/23 09:05
【原題】Black Out
【監督】アラン・A・ゴールドスタイン
【出演】ブライアン・ボズワース
     クレア・ヤーレット
     ブラッド・ドゥーリフ

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 囚人護送バスが襲撃され1人の囚人が脱獄。悪党が皆本物の犯罪組織に見えるほどの悪顔揃い。そしてそんな折1人の銀行員が車に撥ねられて記憶を失う。撥ねられる時に思いっきり本人の左右未確認な気もするが事故を起こした車もさり気なく轢き逃げしている・・・。
 妻の顔も覚えていない主人公の男。この男は毎回夢を見るんだけど、登場者が悪党首領だったりするので何だか”夢”と言うよりかは”過去の回想”に近い。記憶を取り戻すキーポイントは腕のタトゥー。映画の世界では記憶を失った人物は何故か悪党には不利な情報を持ってる事が多いそうで、この男も襲撃される。でも記憶を失ってる割には身のこなしは上々。でもこの”記憶”が又中途半端で、ドアの直し方とか食べ物の味・・・等は覚えているのに、妻の顔とか、仕事場とか、昔何をしたかなどの肝心な点は一向に覚えていない。妻を組織に殺されて”復讐劇”かと思いきや、案外主人公は度胸がなく、相手を尾行したりはする癖にピンチに陥ったり作戦が思い浮かばなかったりで直ぐに逃げていく。銃を持たずに逃げるならばまだ分かるが、銃を持っていても逃げたりするので復讐が出来るのか不安さえ感じる。
 たまたまバーで男に絡まれている所を助けた女性を助っ人に武器調達に出掛けても、武器店から盗む出すのは爆弾と遠隔リモコンと防弾チョッキで銃器類は一切なし。銃とか嫌いなのかとも思ったが、悪党倒す時は銃で倒している(元々持っていた物)。で女性は女性で、やっぱり男に言われた通りにせずに敵に捕らわれて足手まといになっていたりする(しかもこのパターンの場合女性は全く反省なし)。
 で、何で男はいきなり命を狙われる羽目になったのか・・・それがちょっと分かり難かった。
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軍事機密/パトリオット ['98 米]

2006/09/22 11:24
【原題】Traitor's Heart
【監督】ダニー・ラーナー
【出演】ブライアン・ジェネス
     キンパリー・ケイツ
     ロン・スマーチャック

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 オープニングから結構長ったらしいスローモーションで始まるので始まり方からして良くない。表示は出ないが、台詞で考えるとそれから5年後となり、その5年間の記憶のない男。しかし突然軍事基地のような場所に呼ばれ、そこで銃撃されて1人の男が死に、訳の分からぬまま自分の過去に何があったのかを探り始める何処かで聞いたような展開・・・。
 男はある陰謀のファイルを持っていてそのファイルを狙って命を狙われたらしいが、この男がどんなファイルを持ってるかなどは詳細になれない。あと、過去の上官がこの男に「そのファイルには”微妙な”情報が入っている」と言うんだけど、”微妙”って何だ!?”重要な情報”じゃなくて?微妙?。重要ではないかも知れないって事か!?。これは字幕ミスなのか本当に言ったのかは定かじゃないが何だかその”微妙”な言い方に違和感。無駄にスローモーションが多いのも気になった。
 終盤ではこの陰謀に意外な人まで加担してたのが発覚するが、その皆で隠し通そうとした作戦もどのような作戦なのかがハッキリせず、アクション性もかなり薄い。カーチェイスをして車が横転爆破したのに無傷な主人公とか、銃自殺を図ったのに死ぬ事はなかった元CIAの国会議員など不自然な点も多い。
 で、何で最後は裁判なんだ?銃撃戦なんて何時行ったんだろう・・・。結局は何がしたかったのか分からなかった・・・。
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地上より何処かで ['99 米]

2006/09/20 15:04
【原題】Anywhere But Here
【監督】ウェイン・ワン
【出演】スーザン・サランドン
     ナタリー・ポートマン
     ショーン・ハトシー

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 自由奔放で浪費家の母・アデルと、その母に何時も反発する娘・アン。田舎町からアデルの”思い付き”でビバリーヒルズへと引っ越して来る。ビバリーヒルズと言えばかなり高級住宅街なので天と地ほどの差。アデンは勿論このビバリーヒルズに住む事を夢見ているけど金がないので結局はアパートに。でも電気代滞納で止められたり、ちょっとの埃で大家を呼んだりとまともな生活はなかなか送れず、夜逃げしてまで引っ越す始末。ビバリーヒルズの高級住宅街がなかなか綺麗に映し出されていた。
 アデンとアンは何時も何時も喧嘩ばかりではあるんだけど、やはり母娘なのでなんだかんだ言いながらアデンはアンをかなり心配しているし、アンも母親をやっぱり嫌いにはなれない・・・。でもアンはアデンから自立したいと思っていて、アンは東部の学校に行きたいと思ってるけど、アデンは金がない事で反対。でも本当の理由はアンとは離れたくないからだろう。アデンは先々勝手に事を進めちゃうタイプで、知り合った男性とオペラに行く予定を作ったらしいけど、まだ日時も決まっていないし本当に行くかどうかも分からない段階で衣装の準備をしたりする。アンの恋人が事故死する悲痛な出来事はあるけど、それ以外は久しぶりに安心して観れた感じがする(今までホラーとかサスペンスチックなのばかりだったので個人的意見ですが)。
 アデンがアンの学費の為に大切に乗っていた車を売るという所は母の娘に対する愛情に何だか感動しました。そしてアンは母親からの自立の為の旅立ちを果たす・・・。
 ところでアデンは「健康に気を遣って暮らしている」とか言っていたが、健康に気を遣うならば喫煙は止めた方が良いんじゃないのかと思ってしまった・・・。
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恐るべき衝動 ['74 伊]

2006/09/18 19:19
【原題】L'Ossessa
【監督】マリオ・ガリアッツォ
【出演】ステラ・カルナチーナ
     アイヴァン・ラシモフ
     ルイジ・ピスティッリ

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 イタリア版「エクソシスト」。但し本場の『エクソシスト』とはかなり見劣りする。まず悪霊が何故木製の人形なんかに宿っているのか。悪霊と言えばホラーらしく恐ろしい顔などをイメージするがこの作品の悪霊は美男子系の男性で見た目は普通の人間。どう見ても悪霊には見えず。
 女子大生に憑依するが憑依法も変で、取り憑かれても首が変に曲がるとか、変な動きをするって事が全くなく、絶えず暴れて奇声を発するだけ。急に生け贄の儀式のシーンがあったかと思えば次のシーンでは自宅で寝ていたりして接点がない。
 悪霊(悪魔)払い専用の神父も登場するが、悪霊払いも十字架をかざして大声で「悪魔よ出て行け!」と叫ぶだけ。専門的な呪文なども全く必要なし。これでは別に神父じゃなくても誰でも出来るのではなかろうか・・・。悪霊が十字架と聖歌を嫌うのは本場と同じ。
 終盤では神父と憑依された女性だけが登場し、家族などは一切登場せず、しかも悪霊を打ち消せば即映画そのものも終わってしまい、かなり中途半端。
 『エクソシスト』のように怖いシーンは一切ない。
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ダークネス ['02 スペイン・米]

2006/09/15 09:52
【原題】Darkness
【監督】ジャウマ・バラゲロ
【出演】アンナ・パキン
     レナ・オリン
     イアン・グレン

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 米国からスペインの一軒家に引っ越して来た1組の家族。序盤は展開的に家族ドラマな感じなのだが、パーティシーンが終わったぐらいから徐々にホラー的な雰囲気に入っていく。息子の色鉛筆を吸い込む影、勝手に動き出すオルゴールやレコードなどポルターガイストも多い。夫は神経症で急に息が詰まって倒れる時があり、10年前にも同じような症状が出ていたが、その10年前に夫の身に何が起きたのかは詳しくは見せない。
 ホラーではあるんだけど、そんなに驚くような要素はなく、何者かの影が通り過ぎる時に急に音が大きくなるぐらいか・・・。引っ越して来た家は40年前魔術の儀式が行われた場所らしく7人の子供が失踪したが1人が逃げた為に失敗に終わっていて、40年後の今である日食の日に再び儀式が行われようとしている・・・のが話の筋。でも儀式が成功したからと言って何が起きるのかは良く分からない。
 終盤になると更に訳分からなくなって、主人公たちの偽物が現れたりするが、その偽物が誰であるかも訳分からず・・・と言うより誰がそっくりに変装してるんだ?。あと暗いのはホラー的に良しとして、光の加減を巧く使っていない所為で真っ暗なままシーンが進む事が多く、これが逆に怖さを半減させている(良く見えず)。一応終盤では血飛沫が飛ぶ若干残酷なシーンがあるんだけど真っ暗なので何が起きたのか全く分からなかったりする。
 ただ黒魔術に使われた円形模様などの言わばセットの美術品は良く出来ていた。肝心な部分は抜けていた感じだったけど・・・。
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ひとり足りない。
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セクレタリー ['02 米]

2006/09/12 15:19
【原題】Secretary
【監督】スティーヴン・シャインバーグ
【出演】ジェームズ・スペイダー
     マギー・ギレンホール
     ジェレミー・デイヴィス

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 いきなり変な格好で器用に働く女性秘書。何事かと思えば半年前へと進む。自分の部屋の中がやけにカラフルなホロウェイ。幾ら何でもと突っ込みたいぐらいに本当に部屋内の模様と色のセンスは悪い。しかも自傷行為を癖としている(マゾ?)。そんな彼女が就職先を探して何となく見つけたのが”Secretary=秘書”。弁護士事務所なんだけど、ここで初めてスペイダーが登場する。つまりは登場までが長い。このグレイ弁護士自らの面接も聞かれる質問は余り普通ではない。
 最初こそ弁護士補助員=パラリーガルで単なる使い走り的な感じだったが、ずっと思っていたのはグレイ弁護士にはちゃんと依頼人が居るのか!?と言う事。ホロウェイの秘書の仕事ぶりは散々見せられるが、グレイの弁護士としての仕事振りは一切出て来ない。ホロウェイが彼氏と居る所を目撃し、徐々にグレイはホロウェイに対してタイプミスなどの失敗で体罰を与えるようになる。現実ならばグレイに対して殺意を抱きそうな気もするが、ホロウェイはこの体罰で快感を覚えていくことに。中盤からはホロウェイを演じるギレンホールもなかなかの熱演振り。
 日本独自の「もったいない」と言いたいようなシーンも多く、菓子やパン、食品などを平気に何度もポイポイ捨てている。ホロウェイの彼氏であるピーターの存在も徐々にグレイに食われるようになり、秘書をクビになって元通りになりホロウェイとピーターが結婚しようかというその時にホロウェイはグレイの元へとウェディングドレスを着たまま駆け付ける(「卒業」パロディ?)。
 グレイに「僕が帰って来るまでそのまま動くな!」と机に両手を置いた状態で何があろうと動じず3日間も本当に動かないという執念(勿論飲まず食わず)。誰が通報したのか報道陣が詰め掛けてハングリーストライキとかって叫んでましたが、本来ならば通報すべきは救急だよな・・・(監禁で警察なのかな、微妙・・・)。
 最後は夫婦以上のような関係へと成り立っていた・・・。
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秘書求ム!従順なタイピスト大歓迎
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荒鷲の砦 ['79 ユーゴ]

2006/09/11 16:33
【原題】Partisan Squadron
【監督】ハイルディン・クルヴァヴァック
【出演】ベキム・フェーミュ

 戦闘機×馬と歩兵隊じゃ勝ち目はない気がするのだが、主人公の属する部隊には航空隊がない。そこで航空隊を作る事に。全てが最初からなので飛行機は勿論、爆弾も機銃担当が自ら目的地に落とす自作もので、飛行場もないので広い敷地に滑走路のような形に火を点けての自作。飛行機は僅かに2機。序盤こそ余裕でドイツ軍に立ち向かってるが、敵軍が黙ってるはずもなく、こちらの秘密基地を推理して攻め込んでくる。
 敵機の確認が目視だけだったり秘密基地の場所を何も装置がないので地理に詳しい人に聞いたり(しかも予想)自動操縦がないので余程操縦の上手い人しか戦闘機に乗れなかったり・・・と何だかローテクな所は時代を感じる。
 「敵に勝つにはまずは制空権」ってバスケットボールの教訓のような感じだが、幾らなんでも僅か2機で大群の敵機と戦うのは無理があるが量×質(技術力)の勝負になっている。機銃弾切れで最後は狭い崖を逃げ切ってましたが。2機の戦闘機が敵軍に爆破されても敵基地から盗んだりして、しかも戦闘機の製作の部分などが省かれているので、知らぬ内に空中で隊列が組めるほどに増えていたりする。
 中盤にもなると完全に”戦争”と化していくので登場人物が次々死んで居なくなる。操縦の上手い人は結構無茶な飛行も繰り返して代表的だったのは”片輪着陸”と”胴体着陸”。
 終盤のナチス将校と少佐の空中一騎打ちは迫力があった。しかし何故戦争映画は子供が生まれたというような幸せな軍人は死ぬ運命にあるんだ?。
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絞死刑 ['68]

2006/09/09 10:33
【監督】大島渚
【出演】佐藤慶
     渡辺文雄
     石堂淑朗

 まずは処刑場の場所と内部の説明が行われる。死刑執行前に儀式も行われるとは知りませんでした。そしてその処刑場に運ばれて来るRと言う名の1人の男。死刑を執行するんだけどRは死なず。目覚めたのは良いものの、心神喪失で記憶喪失な状態。再執行しようにも心神喪失状態の死刑囚には死刑が執行できないという法律で出来ない。そこで記憶を取り戻しさせようと所長や教育部長などが必死に。
 この記憶を取り戻させる為の刑務官たちの演技が又面白い。Rは若い女性を2人殺して死刑判決になったらしいので、刑務官たちはその殺人シーンを再現。でもRは思い出さない。そこで刑務官は”小松川事件”と言われたこの事件の再現を最初から行う事に。
 所長がRの母役になったり医務官が父役になったりとRの貧しい家族の再現ぶりなどは笑える。でいきなりRの姉という女性が現れるんだけど、この時から話の展開が訳分からなくなる。その女性が見える人と見えない人が居たり、Rと姉の周りで刑務官が宴会をしたり・・・。
 終盤は更に意味不明で刑務官たちが仮想と現実の区別が付かなくなっていて過去の悪事の暴露大会のようになったりしている。Rは最終的には記憶を取り戻すも、死刑執行に関しては反対で無実を主張。Rではない別の人だと訴え続ける神父がちょっとうざかったり・・・。
 最終的には刑は再執行されて死刑の必要性も訴えてはいたけど何か訳の分からない納得できない終わり方だったなぁ・・・。
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浮気な家族 ['03 韓]

2006/09/06 14:19
【英題】A Good Lawyer's Wife
【監督】イム・サンス
【出演】ムン・ソリ
     ファン・ジョンミン
     ユン・ヨジョン

 表向きは不自由なく過ごす平凡な家族なんだけど、それぞれが何らかの悩みを抱えている。性描写はかなり大胆で台詞も過激な部分が多い。夫は浮気中だし、息子は養子である事に気持ちの整理が付いていない。妻は最初は何もないんだけど、何時しか自分の家を毎回覗いている隣家の少年に恋心を抱くようになる。言わば、夫も妻も夫婦共々浮気してる訳で、何となく間に挟まれている息子が可哀想でならない。妻の場合、少年が誘惑したのか妻の方が誘惑したのかの判断が難しい。でも覗きに好意を抱くという行為に納得は出来ない(警察呼べよ!)。
 夫は弁護士なんだけど、ある事故が切っ掛けで息子が殺害され加害者も自殺する事件が起きる。息子は終始切ない存在でした。普通こんな悲しみの事件が起きたら今までやっていたイケナイ行動も自粛するべきなのだが全く懲りない。妻の方は少年の父親にばれるんだけど、少年が妻とは別れたくなくてやっぱり懲りずに付き合っている(しかもますます過激に)。
 韓国映画らしく最後もハッピーエンドな訳もなく、崩れ行く夫婦関係がますます土砂のように崩れていき、妻は少年の子を身籠もる。
 でも妻が少年と付き合っている事を知って逆ギレして暴力を振るった夫。夫に浮気の事をどうこう言われる資格はないだろう・・・。姑が舅が亡くなって別の彼氏が出来て旅立つって言うのも凄いです。二世代続けてこれか!?。
 共感できる部分はなかった・・・。と言うよりもこんな夫婦は勘弁。
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オペラ座の怪人 ['04 米・英]

2006/09/04 16:37
【原題】The Phantom of the Opera
【監督】ジョエル・シューマカー
【出演】ジェラルド・バトラー
     エミー・ロッサム
     パトリック・ウィルソン

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 古びたオークション会場のモノクロが、シャンデリアがオークションに賭けられた時、シャンデリアが天井に吊り下げられると同時にオークション会場が、オペラ座の怪人のテーマ曲「overtrue」と風に吹かれて徐々にカラーのオペラ座へと変化していく様は秀逸。でも古びたオークション会場の方が年代的に新しくて、カラーの方が古い不思議さは感じる。
 冒頭のリハーサルから歌劇の連続。リハーサルや舞台での歌劇は良いが、台詞の殆どが歌劇で占められている。ミュージカルなのでこれでも良いかも知れないが、緊迫する場面や口喧嘩、ファントムとラウルの対決前なども歌劇で表現する為に、ちょっと必要以上に歌劇を使い過ぎてる感じが見受けられる。クリスティーヌ役のロッサムは元々幼い頃からオペラをやっていたらしいので流石に歌が上手い。でもファントム役のバトラーだけは賛否両論かも。と言うかバトラーがファントムをやる意味はあったのか!?。
 ファントムを音楽の天使だと信じ込むクリスティーヌ。普通仮面の着けてる男が目の前に現れたら怪しむもんだろうけど、クリスティーヌはファントムの歌声に惹かれている。ファントムはクリスティーヌにラウルという恋人が居た事でラウルに嫉妬。でも「呪いを降りかかれ!」とか言いながらラウルかクリスティーヌに何かするのかと思えば、同じ劇団員の仲間やスタッフを殺すだけで2人に対しては特に何もしない。しかも呪いにしてるのはファントム自身だし・・・。
 クリスティーヌはファントムを怖がっている癖に普通に何度もファントムに誘拐されている。何となくファントムの熱心なクリスティーヌに対する愛情は伝わった気がする。最終的にはようやくクリスティーヌもファントムが音楽の天使でない事は気付くんだけど遅すぎっと突っ込まずには居られない。
 しかしファントムの醜い顔は治ったんですね・・・。でクリスティーヌは死ぬのが早かったんだな・・・。ミュージカルが余り好きではない人には堪えるかも・・・。
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あなたの声で私の花が開き始める。
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Fire! ['02]

2006/09/02 13:42
【監督】中川陽介
【出演】柴理恵
     近藤将人
     平敷慶吾

 ユニークなオープニングで始まり、オープニングからR&Bの曲が流れる。一旦はピンクサロンでのバンドの演奏をクビになった龍二・数・たまきの3人。それぞれバイトを始めるもロクなバイトはなく、再度サロンへバンドの続行を頼むんだけど、やらせて貰うには女性ヴォーカリストを付ける事が条件になり、女性ヴォーカリスト探しに奔走。曲もR&Bの立役者だったバンドのコピー。そんな折たまたま見つける”晶”と言う女性。歌が上手いのでバンドに誘って了承してくれたのも束の間、連絡が付かなくなり、見つけたと思えば覚えていない・・・。晶はアルコール中毒で酒がないと生きてもいけず歌えない体になってしまっている。
 やはり晶の歌声が最大の見所であり聴き所。ただうるさいだけだったバンドが、ヴォーカルが入った事でかなり引き締まっている。でも衣装が何だかサーカス団みたいだけど・・・。
 でもバンドと言うのはヴォーカルが1番の人気になってしまうのは仕方ないのか、晶を巡って仲違いが起きる。同じバンドなんだから誰が人気でも構わないと言う龍二と、晶のバックバンド的な存在になってるのが嫌な数(たまきは中立)。何となく分かるような気もするけど、この仲違いが原因でバンドはCDデビュー目前で解散。
 でも解散ライブ時に晶はアルコール中毒で病院に運ばれていてどっちみち続けられる感じではなかったですが・・・。
 でもエンドロール後に晶が沖縄民謡を歌うシーンが観られる。沖縄が舞台なだけあって、沖縄の街並み、海なども綺麗に映し出されていた。
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ドルフ・ラングレン in ディテンション ['03 米]

2006/09/01 15:21
【原題】Detention
【監督】シドニー・J・フューリー
【出演】ドルフ・ラングレン
     アレックス・カルジス
     カタ・ドボー

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 元特殊部隊隊員だった男が高校教師になり、高校に侵入して来た麻薬組織と生徒を守りながら対峙すると言う「野獣教師」のような物語。
 高校がPC1台で全ての教室の施錠などが出来るようになっていて案外ハイテク。生徒は不良が多く、男は収容所のような学校が嫌で辞職を決意し、その最後の仕事として任されたのが居残り教室の担任(校長からの罰的な感じでもある)。最後の仕事と言うのは大体ハプニングがやって来るのが映画内の世界。そんな時に秘密通路を伝ってやって来る4人+αの麻薬組織の面々。しかし生徒内に何故パニック映画の定則であるはずの妊婦が居るのか・・・。
 男は武器等を持っていないので最初は周りにあるものを使う。生徒も最初は居残り教室から逃げるだけだったんだけど銃声などを聞いて教師共々組織に立ち向かう事に。生徒達はそんなに強いって事もないんだけど、案外頭を使って組織の攻撃を免れている。不良生徒だからなのか、奪い取った銃を撃つ時も躊躇なし。でも敵の弾も生徒の撃つ弾もお互い余り当たってないけど。
 教師の昔の特殊隊員時代の仲間が麻薬組織の仲間になっていたのは何故だろう・・・。麻薬取締局にも黒幕が居たりするけど麻薬組織の目的がちょっと分かり難い。で、何故一旦は逃げたのに組織側は再度学校に戻って来たのか・・・。教師である男を倒す為に戻って来るのは分かるが、元軍人に勝てる訳がないと分かってるはず。そのまま逃げていれば本来の目的も達成できたはずだと思わずには居られない。
 あと地下に仕掛けられた遠隔操作の時限爆弾の解除法がもう1度起爆スイッチを押す事って言うのも何だか情けない。複雑な回線を切るって言う行為が一切必要なしですか!?。
 教師が事件を解決して教師復帰を考え方を変えて生徒との交流も更に深まった事件後の授業の様子も見たかったな・・・。でも校内は銃撃戦で穴だらけになってますが・・・。
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Poyonの映画批評 2006年9月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
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