Poyonの映画批評

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zoom RSS バットマン ['66 米]

<<   作成日時 : 2006/10/11 15:13   >>

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【原題】Batman
【監督】レスリー・H・マーティンソン
【出演】アダム・ウェスト
     バート・ウォード
     バージェス・メレディス

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 80年代から作られるマイケル・キートン主演版とは違い、こちらはTV映画用に作られたものでオリジナル(原作漫画)にかなり忠実らしい。バットマンで有名なジョーカー、ペンギン、キャットウーマン、ナゾラーの歴代悪役たちが一堂に会し”悪党連合”として手を組む。設定的にはかなり豪華。但し、作りとしては小学生の学芸会レベル。
 オープニングからお馬鹿映画であることを予告していて、アクションよりもコメディ色の方が強い。バットモービルの前身・バットカーも車がコウモリ風に造られているだけで攻撃機能など何もない。バットヘリに乗り込む時も、ちゃんと空港まで出掛けてから乗り換えてヘリで直行と言う事をしない。でも梯子にまで”バット”の名前を付ける意味が分からなかったけど。
 時代を感じるというか全てがローテクで、バットマンは国民の英雄でもあるんだけど、バットマンが出掛けた後には何故か記者会見があって戸棚の後ろから出て来るTVも小さい。コスチュームも全く飛べる事が出来なくて、ただ素性を隠す為に着ているだけ・・・と言うのも面白い。
 ナゾラーの謎々は国民とかを混乱させる為ではなく、今から何をしようとしているかなどの予告を謎々で出すだけで謎々を解くのはバットマンとロビンなので国民関係なし。一応連合は世界征服を企んでるらしいけど、実のところ巻き込まれている国民は極僅かという平和設定になっている。
 ペンギンは何度も何度もバットマン&ロビンをあの手この手で狙うんだけど何だか毎回普通に失敗している。終盤では擬音語まで画面に現れるほどのコメディ色になっているので”戦っている”と言う実感が沸かない。最後にバットマン&ロビンが立ち去る時も普通に窓にロープを掛けてビルをロープを伝って下りていくのが今のヒーローでは考えられないので逆に新鮮感。
 数人の要人がある方法で誘拐される時もその現場にバットマン&ロビンが人が多いからと走って向かうのだが、人の居ない道路を走るのなら乗り物に乗って行けば誘拐される前に間に合ったのではと突っ込みたくなる事間違いなし!(しかも距離的に遠いし)。
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