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zoom RSS 極道戦国志 不動 ['96]  

<<   作成日時 : 2006/10/15 11:24   >>

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【監督】三池崇史
【出演】谷原章介
     竹内力
     高野拳磁

 任侠モノと言えば関西というイメージがあるが、この作品の舞台は九州。なので台詞の殆どは九州弁。序盤からバイオレンスで、1人に何発も撃ち込む。もう1つの凄いところは九州極道四天王の命を奪う殺し屋が小学生の男の子だったり、女子高生だったりする点。小学生に銃を持たす事自体映倫以上に問題な気もするが、全く躊躇なく水鉄砲を撃つかの如く射殺している。勿論警察の”け”の字も出て来ない。
 バイオレンス色が強いのは良いのだが、如何せん変に強いところも多い。例えば、四天王の1人が毒殺される場面では、ただ毒なのに車の中が血の海。幾ら毒殺でもあんなに血は吐かないだろう・・・。ストリップしながらの殺害する場面もあったりする。
 女子高生はある四天王の事務所に乗り込んで機関銃を乱射して事務所の面々全員を射殺する場面があるが、『セーラー服と機関銃』のバイオレンス版ですか!?(撃ち終わった後に快感な顔してる所とか・・・)。
 不動組と敵対する野間組は北朝鮮と共謀して米国攻撃を目論んでいるらしいが、何だかとっても現実的・・・。両性具有と言う女性(女性なのか?)まで居たりする。
 爆死したと思ったら顔に大怪我するだけで済んでいたり、かなり殴られていたと思ったら次には全快していたりとご都合主義のような場面も多々あり。邦画には良くある「台詞が聞きづらい」と言うのも余りなかったかな・・・。ただ3作作られている所為で、これから面白くなりそうな所で終わってしまうのが残念でもあり仕方のない事なのか・・・。
 『岸和田少年愚連隊』が好きな人にとっては、竹内力と田口トモロヲの悪役振りにも注目(但しお互いの絡みはない)。竹内力演じる野間組組長はこの作品では出番は少ないが、田口トモロヲ演じる元韓国工作員は中盤以降からの登場ではあるが、なかなか強烈な殺し屋振りを発揮している。

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