Poyonの映画批評

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zoom RSS モンスター ['03 米・独]

<<   作成日時 : 2006/08/18 15:05   >>

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【原題】Monster
【監督】パティ・ジェンキンス
【出演】シャーリーズ・セロン
     クリスティナ・リッチ
     ブルース・ダーン

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 米国犯罪史上初の女性連続殺人犯・アイリーン・ウォーノス。彼女の子供の時の夢はタレントなんかになって有名になる事。男性を7人も殺害してるので”殺人鬼”と言う感じもするのだが、境遇が結構可哀想なので何となく同情してしまうような所も有り。でも殺される理由が分からない男性も居たが・・・。
 序盤は割とだるいのだが、中盤ぐらいから展開が一気に早くなる。娼婦と言うだけで周りが良く見てくれないウォーノスと、そんなウォーノスに偏見なく話しかけて来た女性・セルビー。ウォーノスはセルビーを愛するが余り再び殺人を犯してしまう。殺人場所は何時も森の中なんだけど、不思議なのは警察の捜査がずっと入らない事。男性の家族から捜索願とか出ないのだろうか・・・。セルビーは何もしていないので知らぬ内に巻き込まれている形。セルビーは最初右手にギブスを嵌めているが、その訳は不明。ウォーノスは1度は堅気に戻ろうと娼婦を辞めて普通の仕事をしようと仕事先を探すも、前科が前科なだけに何処も取ろうとはせず。セルビーに促されて娼婦に逆戻り。
 でも殺人がずっとばれない訳は無く、ある時に警官を殺してしまいようやく捜査が入る。殺す事をそんなに悪くは思っていないウォーノスと殺しは止めるべきだと訴えるセルビー。この頃からちょっとずつ友情が崩れている。
 容疑者はたくさん出そうだが、警官はやたら早くウォーノスとセルビーの似顔絵を公開。一体何処で誰がこの2人が怪しいと告発したんだ?。セルビーには早く逃げるように言うウォーノスだけど自分自身は逃げようとはせず、あっさりバーで捕まってました。セルビーはセルビーで知らぬ内に警察に全面協力。ウォーノスに与えられた罰と言うのは死刑判決を受けた事ではなくて、友達以上に愛し合っていたセルビーに裏切られた事が1番の罰ではなかろうか。
 疑問点もあって、ウォーノスの持つ銃と弾は何処で手に入れたのかとか、殺人を犯す度に乗る車が変わっているが、古い車は何処に捨てに行ってるのか・・・とか。あと娼婦の仕事をしたいのかヒッチハイクをしたいのか、あれでは運転手は分からないよな・・・。
 ウォーノスは死刑囚監房で12年間入った後に処刑されたそうだが、死ぬのが分かってて12年は辛いだろうなぁ・・・。
 あと、主演女優賞を獲得したセロンの熱演も流石。
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   <キャッチコピー>
なぜ、愛を知ってしまったんだろう。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
C.セロンの『モンスター』と言う選択。
モンスターを生み出す、モンスターな社会。 ...続きを見る
TATSUYAのレンタル映画レビュー
2006/09/18 22:59

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
達也です。『モンスター』観ました。
実はC.セロンのメチャファンなの
ですが、彼女の女優魂に、惚れ直しました。
映画の中で、アイリーンが『選択の余地なんて、無かった』と言っていますが、C.セロンにとってもこの映画のオファーがきた時、違った意味で選択の余地など
無かったのだと思います。
彼女の実の父は極度のアル中とDVがひどく、
セロンが15歳の時に実の母に銃で射殺されています。
そしてバレリーナになる夢に挫折して、
徒手空拳でハリウッドに出てきた・・・。
そんなセロンが、全く無名の女流監督の初作品であっても、汚れ役であっても、この映画への出演を<選択>したのは
分かるような気がします。
セルビー役の「クリスティナ・リッチ」の演技も
良かったです。
ホントに、中身の濃い映画でした。

P.S トラバさせてくださいね。
TATSUYA
2006/09/18 22:58
★TATSUYAさん
 コメント、TB有り難うございます。TBが容認制なのでOK出すまで時間掛かりました。申し訳ありません。セロンの母が銃殺されたとは知りませんでした…。主演女優賞を獲得するほどの名演技には納得。リッチにも助演女優賞を挙げたかったかも…。
Poyon@管理人
2006/09/23 09:14

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